涙の海を泳ぐ

記録、日記。自分のため

鼓動、3

 

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朝ごはん。面条おいしかった。明日はももと果物をありったけ食べたい。グループ行動に結構不安があった。

 

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老北京。何度かきてたはずだけどここは初めてだった。師範大が近かった。すぐこれるじゃん。わたしの中国語能力が至らないばかりに日本語が話せない方にたくさん気を遣わせてしまった気がする。頭が上がらない。いつも日本語堪能な方とお話するとその凄さっぷりと自分のちっぽけさに絶望する。

 

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街全体が一つの大きなかたまりとなって呼吸をしている。文化がたしかに脈打っていてその鼓動がこちらに伝わってくる。この気持ちあと100万回感じたい。

 

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わたしが一番好きな中華料理こと三不粘。箸にも皿にも歯にもくっつかない、と言われる幻のスイーツ。作れる人が少ないからあまり食べられないんだけど前回も今回も食べれて嬉しい。奥の酢豚も美味しかった。わたしは酢豚にパイナップルin許容派。

 

昼食の段階ではみんな結構静まり返ってて話す人もいなくて気まずいなーと思ってたけど夕飯ではみんなが和やかに談笑しながら円卓を囲めて本当に良かった。終わりの一人一人のコメントで雑誌社の方が「日中友好事業は目に見える功績が少なくてくじけそうになることも多いけど、こうやって良い1日が過ごせるとそれだけで意味があると思える」と言っていてその真剣なトーンに圧倒的''まじ''を感じて泣きそうになった。親指の爪を手のひらに食い込ませて耐えた。習近平が中島さんに手紙のお返事したなかで「日中の未来は両国の若者にかかっている」と書いてあったけど、こういう一日を通してこの言葉の重みみたいなものをひしひしと感じる。自分にできることをありったけしたい。

 

高校生の女の子ふたりと一緒だったので沢山話した。使うワードが全部若い。球技大会とか修学旅行とか…ゆねちゃんとほぼ同い年だから可愛くてしゃーない。部屋のシャワーが使えないらしくわたしの部屋で二人ともシャワーを浴びて帰っていった。

 

明日から西安西安は初めてなので楽しみ。

 

 

おわり。