涙の海を泳ぐ

記録、日記。自分のため

でも泣かない

 

 

2~3年前かな。しらない。いつのことだか忘れたけど、初めて中国に旅行に行った友達に「中国どうだった?」と聞いたら、「美音みたいなのがいっぱいいた」と答えられたのが忘れられない。

笑ってたし、深い意味はわからない。わたしには汲み取れませんでした。友達4人くらいでいた気がする。みんな笑ってたような気がする。店内がキャンドルでいっぱいだった。そのせいでなんだかオレンジ一歩手前みたいな色合いの店内。イスじゃなくてソファー。パスタが運ばれてくるのが遅い店だった。カラトリーが足りなくて、友達が笑いながら店員をよんでた。

その時、ん?と思ったけど、わたしは弱いので流してしまった。

宿舎でエレベーター待ちながら、この間その日のこと思い出した。10Fのボタンを押して、灯る光みて、傷ついてるから忘れられないのかなと思った。あの日みたいな一歩手前のオレンジ。

 

あの日のこと思い出すの、わたしだけなんだろうけどさ。 

  

忘れたいな。

 

 

 

※追記

中国人の方々と日本人のわたしを一緒にされたことにモヤモヤしてるわけではない、断じて!わたしは自分に中国の血が流れてることを誇りに思うし。

彼女の口調に、中国とわたしを一緒くたにしてばかにしたような響きを感じたから、すごく嫌だった。