雑記、1031
10月分の定期報告を日本の大学に提出した。さっき。そんなに書くつもりはないのに、いざ書き出したらあれもこれもとぎゅうぎゅうに書いてしまう。毎回。結局これっぽっちのことでもかなりぜーはーしてしまうのであった。
手がザラザラしてきたので本格的に冬がきたなと思う。もっと季節が深まると、肌が裂けてくる。よくない。
ザラザラの手をポケットに入れて夜、外を歩くと幸福で身が弾け飛びそうになる日がある。北京にいる今が生涯で一番幸せだと思う。実家に帰省するたびに、おばあちゃんに「来年日本に帰ったら、北京が恋しくなるね」と言われる。毎回。
まあそうなんだろうな。
鬼滅の刃のアニメを見終わった。恋柱ことみつりちゃんがかわいすぎて、見終わった後もしばらくみつりちゃんのことを考えていた。無限列車編(映画)を優音ちゃんと見にいく約束をした。帰国後の楽しみを増やすのも大事だ。
終わり。ハッピーハロウィン。
21
21歳になった。わーい。
やりたいこと↓
・アジア以外の国に行く
7月までは北京だし、難しいかもしれない。でもなぜかここで生活をしてたら他の国も見たくなった。隣の芝生は青いってこういうことなのかねー
・妹と二人旅をする
妹は来年高3の大学受験生(しかも理系、、)なので難しいかもしれない。わたしと妹は本当に仲が良くて、ほぼ毎日連絡をとっているくらいだが、なぜか二人旅というものはしたことがないのだった。日帰りならいっぱいあるんだけど。
日本にいたとき、4ヶ月に一回くらい、各々が自分の思う「呑み」に適した食材を持ち寄ってわたしの部屋でただひたすら食べるという謎イベントがあって、わたしはそれが結構好きだった。ハーゲンダッツやキューブチーズやおやつカルパス、瓶のジンジャーエールはマストだった。わたしの部屋は寝室から直結の屋根裏部屋なので、両親のどちらかが寝に来たら解散。書いてたら妹に会いたくなってきた。
・朝ごはんをしっかり食べる
朝/昼/夜の中で朝ごはんが一番好きで、色々凝ったものを作るのが一時期マイブームだった。位置的に寮の共同キッチンと部屋がそれはそれはもうビミョ〜〜〜な距離で最近はなかなか自炊できてないけど、朝目玉焼き作るくらいしたい、と思ってる。
・本を読む
歳を重ねるにつれて本を読む習慣が薄くなってきた。やばい。教養は大切です。最近、Kindleの利便性に気付いてうまく活用できたらと思ってる。
・縁を自分から切らない
疲れで誘いを断るとかしないようにしたい。今仲良くしてる人と、この先もずっと仲良しでいたい。
・語学に対して貪欲でいよう
難しいと思うけど諦めずに粘ろう。でも最近は本当に頑張ってると思う。
日本の家族からでかい花束が届いたり、もう引退したサークルの友達からおめでとうのビデオメッセージもらったりして、忘れられない誕生日になった。連絡とりたいなーと思ってた人から連絡がくるのは嬉しい。日本の友達が元気そうでよかった。
お金がないので笑、ケーキ食べたりとかはできなくて、普段と同じ一日だったけど、それでもやっぱり誕生日は誕生日だな。
惜しみつつ今日昼ゆっくり起きて解体した。ゆで卵作り置きしてたものを入れてた瓶に生けた。花がある家に帰る喜びはでかい。
そういえば、サークル引退するときに大好きな先輩からいただいた花束もオレンジと緑のバラだった。嬉しくて泣いたのを思い出した。わたしのイメージってこの色なのかな。
よい1年にしよう。
雑記、1014
天災こわい。というか人間が束になっても太刀打ちできないものというのは一定数存在していてそういうものは全てこわいなー、と感じる。わたしのいる場所には当然ながら台風の影響は及ばないのだが、ツイッターをみているうちにわたしまで怖くなって寮に引きこもっていた。家族、友達が心配でラインをフル稼働させていた。一日も早く日常がみなさんの元に戻りますように、、(T_T)
中国人の友達と久しぶりにパスタ食べた。意外といける。話の流れで「若い女の子がお茶くみをする習慣が日本の中で根強いんだよ」って言ったらのけぞってびっくりしてた。えええーって。わかる。わたしも毎回のけぞってるし。
このあと店長さんが出てきて多分焼きたてのナッツタルトくれた。わーい。
12月1日にHSK6級を受けることにした。受けた記憶はないので多分はじめてだ。5級と6級には合格という概念が今は消失しているが旧体制の時は180over(听60/阅60/书60)が合格扱いになっていた。
なので、目標は听70/阅70/书60でいこうと思う。前途多難。目標は高い方が良いし、、
わたしの母はHSKの関係者なのだが、この前書いた书写を微信で送って添削してもらったら40点と言われた。はいシーン(屍)散々言われていることだけれど、5級と6級は全然違うね。こうやって解いてると実感。間にもう一つ級おいた方が良いと思う。さすが最上級だけあってリスニングのスピードも早く、どれだけ正確に短時間で内容をパッと精密に理解できるか、ということに重点がおかれている気がする。书写もメモ不可で問題文10分で回収されるし、、
うーん、当面の課題は ・文法を正確にすること(なんとなくで解きすぎ) ・日本語と中国語の切り替えの精度を高める(もたつきすぎ) ここにかかってくる気がする。語彙力の強化と文法のたたき上げはもちろんとして…
まあ、いろいろ思うところはあるが、楽しんで受けよう。授業の勉強と並行してHSKの勉強をするのは以外と大変だ。
さっきからわたしの机の周りですごく醤油の匂いがしていてどこからだーと嗅ぎまくっていたけれど、頭の上の棚に今朝食べた馅饼を半欠けラップにぐるんぐるんに包んで放置していたの今思い出した。わたしにはこういうところがある。明日朝食べる。
おわり。
雑記、0923
わたしにとっての一番辛いこと、うってなることは「聞き取れない」でも「うまい言い回しができない」でもなく「聞き返されること」だと最近気付いた。聞き返される日って、本当にとことん聞き返されて、ボディーブローっていうんですか?あれを食らった気分になる。カンカンカーン。
突然ですがはじこいにハマった。ドラマが放送されて人気が絶頂の時は全然興味なかったんだけど(テレビ自発的に見ないので)1巻試し読みしたらもうそれはそれは面白くて全巻購入してしまった。まだ完結してないんだね。わたしはゆりゆりも好きだけど雅志が好きなので雅志と付き合いたいですね。ハイスペックイケメン最高。あと順子みたいな女になりたい。個人的に、考えさせられることが多くて読み終わったあと気持ちが色々と引き締まった。ありがとうはじこい。
授業が大変だが、勉強ばかりしていると気持ちがだんだんマイナス方向へと向かって行ってしまうので友達と出かけたりもしてる。火鍋食べた。
4人のセット。久しぶりにがっつりお肉食べれた〜〜はー幸せ。ドリンク飲み放題でお肉も野菜もモリモリ取れて70元くらい。非常にコスパが良い。わたしはトマトベースにした。友達はそれぞれキノコベース、麻辣ベース、水ベース。トマト当たりだった。
火鍋もそうだし、麻辣香锅とか友達とわいわい食べるのが美味しいし楽しいよねえー 10人からのコースにはなんとカレーベースがあるらしい。カレー火鍋めちゃ気になる、、
国際系の院生の方から「日本語と中国語の差異」「日本人が中国語を学ぶ際の弊害」についてインタビューを受ける。卒論書くんだって。中国語の漢字と日本語の漢字は、違う部分が多いけど苦では無いか?と聞かれた。うーん、でも中国語の漢字はパターンが決まっているからそこまで難しいと感じたことがない。ごんべんはこうなって、貝へんはこうなるとかパターンが決まってて、それを覚えればいい話だから。
個人的には、ピンインと漢字の一致に時間がかかってしんどいと答えた。漢字はわかるが、ピンインが(読み方が)わからないとか、耳では覚えているけど、頭の中で漢字にパッと変換できないとか。レベルが低いね、、、
わたしも卒論のテーマはほぼ決まっているのでインタビューされる側なのに逆にたくさん質問をしてしまった。申し訳ない。でも丁寧に教えてくれて理解が深まった。
その他、多分虻に刺されて(あの時だなーという自覚はある)指が大変腫れたり
授業の復習・課題と並行してHSKの勉強をしたりなど。調べても理解できない部分は微信で母に聞くなどしている。微信中国語教室。
もうすぐ三国志の精読発表がありそれに向けた準備を進めてる、アマプラで三国志のアニメを発見したので、まずはそれを見ることからかな…(レベルが低い)学生の前で発表をするので怯えている。
おしまい。日本のスタバ新作は芋けんぴだそうで、うらやましー。北京はかぼちゃです。
雑記、0912
数日前に思い出したかのように雨が降った。豪雨。雷も鳴って前が見えないくらい大量の雨が降った。(靴がおしまいになった)わたしの部屋は10階なんだけど、まだ屋上がプールになってるアパートとかある。
豪雨が通り過ぎてからあんなに猛暑だった北京が一気に涼しくなった。はいこっからは秋ね、という感じ。はいはい、秋だね。北京の秋好き。短いけど。そろそろ衣替えかな。
ラッキーお酒チャンス(新歓)があった。人が集う場所には人の人生も集うわけで、色々な話が聞けて楽しい。人の名前をすぐに覚える男の子がいて、覚えた名前をすぐにすっと会話内に忍び込ませてくるあたりがすごく見習いたかった。好印象だと思う。
仲良くなった先輩が、最初は半年の短期留学だったけれど、’’ハマ’’って、日本の大学を退学してこっちに本科生として入学し直したというとんでもな人生を歩んでいた。でも就職できるか不安なんだよねーとこぼしていて、やっぱそこだよね、と思った。同い年の子から1~2年遅れて就職するにあたってのなんか、不安っていうの?なんなんだろう。悪いことしてるわけじゃないのにさ、
わたし今まで飲んだ白酒は全部写真とってあるんだけど(大好きだから)今回のはまずかった。変な酔い方をしてしまった。西安の白酒恋しい。
授業が始まった。全然わからない。焦る。わたしがここにいれる期間が1年しかないことにも焦る。最近は自分の中国語能力に全然自信が持てなくなって、人と喋るとき、特に話しかけられるとき、変に斜に構えてしまって、本当に良くない。後から思い出して、なんであのときうまい返しができなかったんだろうと呆然としている。その繰り返し。怖い。怖いと思ってしまっていることも怖い。
それでも、食堂のご飯がとても美味しくて助けられている。麻辣烫がさ〜〜ま〜〜〜じで美味しいの、ラーメン入れると味しみしみで出てくるし野菜は自分で好きなだけたっぷり取れるし、安いし。250円。初めて食べたときうま!?!?!?って絶叫しながら食べたらいつの間にか食べ終わってた。飲み物。ここ最近はハマって永遠に食べてる。うちの大学は学食が美味しいことで有名で、男子宿舎の数より食堂の数の方が多いらしい、笑
友達によると、朝ごはんも有名らしい。包子とか。わたしが奇跡的に朝8時までに起きれたらぜひチャレンジしたい。夕方〜夜コマが多いから午前中は基本寝てるんだよな。
明後日は中秋节。韓国もチュソク、お休み期間だね。中国はお休みにはならないけど、もうすぐ大型のお休み期間がある。(国庆节)大学のロゴが入った月餅超かわ!!と思ってとりま2個買って買い足そうと思ったらもうなかった。はや。ショックなんだけど。もっと欲しかった。日本の家族に送る分まだ買えてない。ブルーベリー×クリームチーズ味食べたかったな……
大学がロゴ入りの月餅作るのって割とメジャーなのね。他地域の友達が微信のモーメントにあげててそれもカラフルで可愛かったな〜〜
色々な大学を見ているわけではないから詳しくはわからないが、中国大学は環境がとてもしっかりしてて良い。食堂が発達しているところとか(5つある。複数フロアの食堂も多数。わたしのお気に入りは4階建て食堂の4階🌸)、図書館がすごかったり(改めて書きたいけれどとにかく広い/勉強できる席が大量にあり、その全てがインターネット管理されている/外国語の本も充実/めちゃでかウォーターサーバーが各フロアに設置)、後は複数ある講義棟の1階には必ずコーヒーマシンが置いてあるとか、そういう些細なところまで、本当に生徒を勉強させる、あるいは勉強に最適な環境を整えるという意思が感じられる。
図書館は7:00~22:00なんだけどいつ行っても人がびっしり。めちゃでか図書館だから余ってるスペース(まじ)が存在するんだけど、(というか中国は基本的にスペースが余っている、来ればわかる)歩き回って暗記物音読している子とか普通にいる。ガリガリ勉強している子のノートは黒い文字でびっしりだし(多分勿体無いから書いたものの上からまた書いている)触発、、というか触発以前になんか不思議な気持ちになる。日本では絶対に見れない光景だから。
こんな感じ。の中で何かを見つけようとわたしも頑張っている。日本の友達から近況が送られてきたりして嬉しい。好きな人間のこと何でも知りたいから。
おしまい。長くなっちゃった。
玉座
朝8時ごろ起きて母と一緒にタクシーで北京師範大学へ。
BNUerはちょっとダサいと思うんだけどどうなんだろう。
タクシーで向かう道中、タクシー师傅が「北師大の新入生なの?偉い、よくやった」とずーっとひたすらめちゃでかボイスで褒めてくれて、多分わたしが日本人なことわからなかったんだと思うけど、帰り際、沢山勉強するんだよ、頑張れ、と手を振ってくれてめちゃでかボイスでお別れをして、あー嬉しいなと思った。学期が始まってから後のことがまだかなり怖い。
大学着いてからも、新入生?と知らない人に声をかけられて、やっと入学する実感が湧いた。わたし、ここの学生になるんですね。
MEISOで30元で買った千春とお揃いのサメがいる。一人と一匹暮らし。千春は自分のサメに北冰洋(北京の伝統的なオレンジジュースの名前)と名付けるらしくてそれは最高にセンスあるなと思った。うちのサメには、名前はまだない。
母がトマト、みかん、モモを置いていった。みかんはもう全て食べた。果物ナイフ、食器、マグがまだないので現状そのまま食べるしか方法がない。明日買いに行けたらよいな。
昨日HUAWEI 9plusを購入して北京銀行で口座を作成したので微信payが使えるようになった。初微信payと、祝入寮の意味を込めて部屋でプチパーティーした。ストレンジャーシングス見終わりたくない。Netflixがやはり日本でダウンロードしてきたもの以外見れなくて、やっぱり解約かなーと思っている。この部屋に帰ってきたくないと思うくらい、生活の全てが充実することを願っている。
母と餃子食べた。調べたら一応チェーン店らしいけどどれも美味しくて母とびっくりしながら食した。今日の餃子の中身はセロリと豚肉です。
好きな人となんやかんやあったが平常心を保ちつつ過ごしている。好きな人のことが書いているブログが公開できない。過去じゃないから。過去しか公開できない。
わたしにできることをこの一年で最大限やって日本に帰ってからもうまく生活に経験を還元できたらいいなと思っている。
おしまい。USBを日本に忘れた。
終わりにしましょう
20年の人生の中で、外で本気で泣いたことが2回だけある。1回目は去年の春、いま通ってる大学の合格をネットで見たとき。吉祥寺駅1番線ホーム。この世の全てに感謝したことをよく覚えている。
2回目は昨日。世界で一番の同期が、元同期になったとき。この世の全てみたいなお別れを2人でした。吉祥寺駅2番線ホーム。涙で、目の前が見えなかった。よく晴れた日だったから、涙に反射したホームが光って眩しかった。わたしの一年とちょっと、そういえば光でいっぱいだったな、このひとのおかげで、と思った。
全て終わって、一年とちょっと、何が一番心に残っていますかと自分に問いかけてみるけど、なんでしょうね、という気持ちにしかならない。全部楽しくまた幸せだったから。
ロビーから終演後ふざけあうホール内のみんなを見てるのが好きだったし、1ギャラから見上げる2ギャラの民が頼もしかった。階段室から聞こえる笑い声を聞くだけでわたしも楽しくなれたし、仕事がどれだけあっても、また頑張ろうと思えた。みんなのためなら始発で来るのもロビーに1人でも苦じゃなかった。
願わくば、これからのマーキュリーがつくる歴史の中にわたしもいたかったし、もっと一緒にいろんな景色が見たかった。叶わないんだけど。18のみんなと足並みをそろえて引退できたらどれだけ幸せかと思った。わたしのこれからにみんながいないことが信じられなくてよく前が見えない。わたしはわたしのフィールドで頑張る一年にしなくてはならない。
おわり。
みんなに美音ちゃん、と名前を呼ばれるたび、自分の名前がまるで特別な意味を持つかのように思えて、誇らしく嬉しかった。もうそれもないんだな。